人気ユーチューバー達が莫大な金額を稼いでいることが話題になりますが、実は誰もが自由にYouTubeを収益化できるわけではありません。
YouTubeを収益化するには条件があります。
動画を作ってアップし続けても、この条件がクリアしていないと収益をあげられません。
今回はYouTubeを収益化する条件と、その条件をクリアするための方法をまとめました。
ユーチューバーで食べていきたいと考えている人は必見ですよ。
YouTubeを収益化するには条件がある
2018年にYouTubeを収益化するのに、新しく2つの条件が設定されました。
この2つの条件をクリアしなければ、YouTubeでお金を稼ぐことはできません。
ちなみに2つの条件が加わる前の収益化の流れは下の5つの過程をクリアしていかなければいけませんでした。
【過去のYouTube収益化の条件】
- チャンネル開設
- チャンネルの再生回数が1万回超える
- アドセンス申し込み
- アドセンス審査通過
- 収益化
そして今回新しくなった2つの条件が以下のものです。
【現在のYouTube収益化の条件】
- チャンネル登録者数1,000人
- 総再生時間4,000時間
実はこの2つ以外にも、もう一つ忘れてはいけない条件あります。
YouTubeを収益化するために必要な3つの条件について、次の項目から詳しく解説しますので是非ご覧ください。
チャンネル登録者数1,000人
まず、1つ目の条件はチャンネル登録者数が1,000人を超えていることです。
つまり1,000人以上のファンを獲得しないとYouTubeを収益化することができません。
人気ユーチューバーはじめしゃちょーのチャンネル登録者数は794万人を超えています。
その数に比べると1,000人は少ないように感じるかもしれません。
しかし実情、知名度のない素人が1,000人のファンを獲得するのは少々ハードです。
総再生時間4,000時間
2つ目の条件はチャンネルの総再生時間が4,000時間を超えていることです。
今までは1万回の再生回数だったところ、再生時間に変わりました。
再生回数は再生された回数であるのに対して、再生時間は言葉の通り再生された時間です。
YouTube側は動画を何分再生したら再生回数がカウントされるかは公表していません。
噂では30秒で1回の再生回数が付くといわれています。
30秒で1回の再生回数が付くのならば、再生時間4,000時間を稼ぐよりも再生回数を1万回のほうが簡単なんじゃないかと思う人もいるかもしれません。
しかし、そうでもありません。工夫次第で再生時間4,000時間は可能です。
例えば、あなたの動画が再生回数1,000回超えたとします。その動画が1分の長さならば再生時間は1,000分です。
もし5分の動画なら再生時間は5,000分になります。
このように同じ再生回数でも、動画の長さが長ければ再生時間はいくらでも稼ぐことが可能です。
ですので、できるだけ長い動画をバズらせたほうが収益化までも早くなるといえるでしょう。
コミュニティ・ガイドラインに違反していないか
YouTubeのコミュニティ・ガイドラインに違反していたら収益化はできません。
これは新しく加わった条件というわけではありません。
しかし上の2つの条件が加わったのには再生回数欲しさにきわどい動画や暴力的、差別的な動画が増え、何度も社会問題になったからです。
そんな不適切な動画に広告が入ってしまうと、広告主のイメージも悪くなります。
すると広告主側もイメージダウンを懸念して、YouTubeに広告を出すことをやめてしまう可能性もあるでしょう。
YouTubeは広告主から支払われる広告費が大切な収入源です。
広告主を減らさないためにも、広告入れる動画のクオリティは保たなければなりません。
ですので仮に2つの条件がクリアしていても、コミュニティ・ガイドラインに違反していたら広告を入れるアドセンスの許可が下りず、YouTubeで収益を挙げることができません。
条件をクリアする方法
新しく加わった2つの条件「チャンネル登録者数1,000人」「総再生時間数4,000時間」をクリアする方法はあります。
一見クリアするのが難しそうですが不可能ではありません。
特別な知識も必要ありませんし、莫大なお金がかかるというわけではないのでご安心ください。
誰でもできる方法で、難解にみえる2つの条件はクリアできます。
1ヶ月に5分の動画を最低10本投稿する
「YouTubeで稼ぐ!」と決めたのならば、1ヶ月に5分の動画を最低10本アップするように心がけてください。
最低10本ですので、多ければ多いほどクリアしやすくなりますよ。
なぜ5分の動画を1ヶ月に最低10本なのかといいますと、収益化する条件である4,000時間に関係があります。
4,000時間を分にすると240,000分です。
240,000分を5分でわると48,000分になります。
1ヶ月に5分の動画を最低10本あげるので、動画1本につき約400回の再生回数を得れたら1カ月ほどで再生回数が4,000時間になる計算です。
もちろん、再生してくれた人全員が5分の動画を最初から最後まで見てくれるわけではありません。
ですので、実際には多くの人が再生回数4,000時間を超すのには1ヶ月以上はかかります。
しかし5分の動画を月に10本アップし、400回の再生回数と考えると決して不可能なことではないと思いませんか?
一気にハードルが下がったように感じませんか?
コツコツ続ければ、再生回数4,000時間の壁は意外に高いものではありません。
動画のジャンルを統一する
投稿する動画のジャンルを統一することは、チャンネル登録者数を増やす上で重要なポイントです。
ジャンルを統一していれば、そのジャンルが好きな人たちがチャンネルを登録してくれます。
反対に、動画のジャンルが決まっていないと、視聴者の数が分散されてしまいますし、視聴してもチャンネル登録までは簡単にいきません。
なぜならば視聴した動画が面白かったから他の動画を見てみようと思ったものの、他のはジャンルが違うものばかりで見たいと思うものがなかったということが起こりえるからです。
YouTubeを収益化するためには、最低1,000人のチャンネル登録者数が必要になります。
動画再生時間4,000時間よりも、実は登録者数1,000人のほうがハードルが高いです。
ですので、確実にチャンネル登録者数を増やすためにも動画のジャンルは統一しましょう。
そして多くの人に見てもらうためにも、YouTube以外のSNSも使って、あなたのチャンネルを宣伝するのもおすすめです。
YouTube収益化の条件は決して難しいものではない
YouTube収益化するための条件をクリアするのは決して難しくはありません。
4.000時間や1.000人という数字に怯んでしまうかもしれませんが、一般人だって条件をクリアするのは可能です。
とはいっても、すぐに達成することできません。
長期戦になってしまうかもしれませんが、今回ご紹介した方法を実践してみてくださいね。
そして、必ず動画はコンスタントにアップすることも心掛けてください。
ちゃんと地道に続けていれば、思いのほか早く条件をクリアできるかもしれません。
しかしもっと早く収益化の条件をクリアしたい方はこちらから。